トラクターヘッドは、トレーラーヘッドと呼ばれることもあるトラック買取の対象に含まれる車種の一つです。トラクターヘッドは、トレーラーを牽引することができる車両で、農耕用の車両と区別する目的でトレーラーの名称が使用されるケースが多いようです。トラクターヘッドは、通常の輸送用車両と違い大量の荷物を積載している荷台を自由に切り離したり繋げたりできるメリットがあります。切り離した後は、別の荷物を積載しているトレーラーを接続すれば直ぐに出発できるといったメリットもあるわけです。

例えば、目的地に到着した後は荷室に積み込んでいる荷物を下ろす必要がありますが、トラクターヘッドならトレーラーを切り離すだけで作業が完了します。ちなみに、トラクターヘッドとトレーラーを連結する連結器は、積み荷の重量や制御系が集まっている部分でもありトラック買取のときには連結器は重点確認項目に含まれます。なお、牽引するトレーラーはいろいろな種類があり、セミトレーラーは連結したとき最大18m、フルトレーラーになると最大25mの長さになります。使い勝手などを考えると、16.5mのセミトレーラーが主流で免許は大型免許、トレーラーの牽引には牽引免許も必要です。

トラクターヘッドはメッキパーツを利用してカスタム化が行われることもありますが、トラック買取に出すときには純正パーツを揃えておく、もしくはノーマルに戻すことでプラス査定になりますし、車の中や車体をきれいにしてから査定に出しましょう。

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