幼稚園の送迎バスで使う車両を、園児バスや幼稚園バスと呼びます。園児バスは普通のマイクロバスや小型バスを改造したもので、幼児の身長などに合わせて小さなシートや背もたれに緩衝材を入れてクッション性を高めるなど安全を第一に設計が行われています。古くなって買い替えをするときなど、改造された状態になっているので売却ができないなどのイメージになりがちですが、トラックを専門に買取している会社を使えば現金化が可能です。年式が古くなると日本の中では流通が難しくなりますが、海外に販路を持っているトラックの買取を使えば年式が古いものも海外で大活躍することから現金化の可能性が高まります。
ちなみに、園児バスをはじめ路線バスやマイクロバスなど日本製の車両は東アフリカなど世界各地で需要が高いので、輸出力を持つトラック買取業者を使うことが査定アップに繋がります。トラック買取においての査定ポイントは、ドア形状のスライドや中折れタイプ、シートがビニール製やモケットなど種類で決まって来ます。モケットは、毛足の長いビロード状の毛織物でビニール製のシートよりも品質が高いので査定評価もアップします。園児バスは送迎用で使用する車両になりますが、全国で需要を持つ車両であると同時に中古車を選択肢に入れる幼稚園が多い、このような理由からトラック買取で高額な査定になることも珍しいことではありません。
査定額は業者により数万円から数十万円の差が生じることもあるので、１社だけでなく数社に査定見積もりの依頼がおすすめです。